アルミ構造の基礎知識

 1).仕様規定と性能規定

 アルミ構造に限ったことではありませんが、先ずは「構造計算が要るのかどうか」、それは「どのような規模が対象になるのか」といった全体像を最初に押さえておきましょう!
下の図は、それらアルミ構造特有の判断基準を整理したものです。大別して「仕様規定」と呼ばれる一般的方法と「性能規定」と呼んでる専門的な方法があり、前者は小規模で簡易な構造物を対象とし、後者は本格的な建築物が対象としてるのが解かるかと思います。

特徴的なこととして
仕様規定では、構造計算が不要な代わりに、面積制限に縛りが課せられ、法律(告示)で規定する技術基準を充たさなければならないルールがあります。
性能規定は、これとは逆に規制をチョット緩める代わりに構造計算が必須要件になるというルールです。どのコースを選択するかは設計者の判断です。

また、小規模な面積の物が連なって制限面積を超える規模になってしまうと、それまで構造計算が要らなかったものが一変して、構造計算書が必要になる構造物(建築物)として扱われるので注意が必要です。

アルミ基礎

2).アルミ構造の告示を読み解く

 アルミ構造の全体像がイメージできたら、次は法律で規定している事柄を理解しないといけません。告示は、法律で定められたものを補充する規定で細かな基準が示されています。

アルミ構造については、下の表に示すように 第408号第409号第410号(第607号)3本立てで構成されており、簡易で構造計算が不要な規模の建築物には、告示第410号(第607号)が重要になってきます。

 告示の内容

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